季節の変わり目のこむら返り、足のツレ。
夜中に足がつって飛び起きた、スポーツ中に足がつって座り込んだ・・・という経験はありませんか?突然に足の裏や指、ふくらはぎに衝撃的な痛みが走り、動くことができない、また、クセになることもあります。
マラソンや水泳など運動中に足がつる原因は、筋肉疲労だと考えられます。筋肉を酷使すると疲れ過ぎて、うまく神経系統との連携がとれなくなります。これにより筋肉が緊張して収縮したり、けいれんを起こしたりし、「足がつる」という症状が起こります。
特に足は、歩いたり、立っていたりするだけでも筋肉をよく使いますから、激しい運動をすると特に、「つる」という現象が起きます。スポーツ選手や日常的に運動をしている人でも起こります。
夜中に足がつる場合は、眠ることで体温が下がり、同時に筋肉も冷えて血行不良になり、収縮することが考えられます。ですから、足を冷やさないようにすることが大切です。
特に季節の変わり目は、朝晩と昼の気温の差が大きくなるため、朝晩の急な冷え込みで足が冷えないようにする注意が必要です。
ほかにも、ミネラル不足が原因として挙げられます。汗をかくことで、汗に混じってマグネシウムやナトリウムなどのミネラルが身体から排出されます。ミネラルは筋肉が正常に動くのを助ける大事な成分です。寝汗をかきやすい人は、ミネラルを補給するために、硬水やカロリー控えめのスポーツドリンクをお勧めします。
足がつった時の対処法としては、痛い部分をそっと、ゆっくり伸ばしましょう。できれば人にしてもらうのがベストです。
また、足を触ったときに冷たいと感じた時は筋肉が冷えているので、タオルをかけるなど、足を温めながらゆっくり伸ばしましょう。
このように一言に足のツレと言っても様々なので、日頃から体のバランスを整えて予防するのが大事です。
未分類 2016年9月23日